Doc-ja Archive Project
- 2月28日(金)のオープンソースカンファレンス2014 Tokyo/Spring1日目で、OmegaT プロジェクトによるセミナー クラウド時代の翻訳支援ツール、OmegaT 3.0 のチーム機能紹介! があります。入場自由ですが、参加者数の把握のため、極力事前登録をお願いします (登録後も、キャンセル・変更が可能です)
- OSC翌日の 3月2日(日)に、関東LibreOfficeハッカソン(#2) & DocFest 2014 Tokyo/Springが開催されます
Doc-ja プロジェクトとは
Doc-ja Archive Project は、ソフトウェアのマニュアルなどの技術文書を日本語に翻訳する作業を行なっている人々に対して、情報交換の場を提供することを目的としたプロジェクトです。
現在、オープンソースソフトウェアの開発プロジェクトで行なわれている各翻訳プロジェクトに代表されるように、大小さまざまな翻訳プロジェクトが存在します。こういった翻訳プロジェクトにおいては、ボランティアによる作業が中心となるため、成果物の管理や用語の統一問題など、翻訳作業そのものよりも文書管理の負担が大きく、規模が大きくなればなるほど、維持することが大変になります。
さまざまな工夫により、その管理の効率を向上させたり、翻訳作業を簡単にできるようにしているプロジェクトもあるのですが、ソースによって技術が流通するソフトウェア開発と異なり、 翻訳作業の場合、あるプロジェクトにおけるノウハウを、他のプロジェクトと共有する機会があまりありません。そのため、いわゆる「車輪の再発明」が頻繁に行なわれている現状があります。
このプロジェクトは、翻訳に興味のある個人、個々の翻訳プロジェクトで活動されている方々などの間で、特定の翻訳プロジェクトに属さない立場での交流の場を提供するものです。また、「個人的に技術文書を翻訳した/ているけど、 公開場所や保守に困っている」という方や、「翻訳を補助するツール、フレームワークの開発に興味がある」方も、ぜひこのプロジェクトへ参加ください。
また、DocFestなどのイベント開催やオープンソースカンファレンスなどへの参加も行っています。詳細はイベントを参照してください。