オープンソースカンファレンス2011 Tokyo/Fall
開催概要
2011年11月19,20日開催 →詳細
- ブース出展 (OmegaT、wesnoth と隣接)
- セミナー枠 (BoF: 11/20 10:00 - 11:45, 502 教室)
ほかに翻訳ネタがある出展者
- 翻訳/l10n よろず相談 (ブースとセミナー)
- Wesnoth日本語化プロジェクト (ブースのみ)
- 小江戸らぐ (ブースとセミナー)
BoF の記録
- 事前登録者18名
- 開始時12名
- 終了時18名
- 配布資料: BoF の栞 osc2011fall.odt(1163) osc2011fall.pdf(976) 、OSC 広島のセミナーテキスト
Doc-ja の紹介と今回のお題のネタ振り
- 今回の BoF の案内を、いくつかの翻訳プロジェクトのメーリングリストに投げた。
- ML を見て来た人挙手→そうでない人が 5 人ぐらい?
- 翻訳プロジェクトはたくさんあるが、横のつながりがない。Doc-ja はあるけど知名度がない。
- Doc-ja 知ってる人挙手→今回初めて知った人が 3 人ぐらい?
- 今回のお題はプロジェクト間の連携について。
- 具体例をあげると、Ubuntu と GNOME とがそれぞれで GNOME アプリの翻訳をしている。
- Ubuntu と GNOME 固有の話ではなく、いろんなところでありうる話。
- 連携は十分か?
- かずはまさん: Ubuntu には、毎回リリースがあって、リリース前に翻訳作業をがーっとやって、リリースが終ったら上流に還元してあげたいと思っているが、細かい手順が決まっていない。
- たんに PO ファイルを投げればいいわけでもない。
- GNOME は master が開発の最新版、Ubuntu は GNOME のリリース版をとってきている。Ubuntu の PO を GNOME の最新にマージしようとすると未訳メッセージがでてきて、そのまま上げるより、未訳メッセージを翻訳したほうがいいのか、とか思うと時間がかかっちゃったり。
- GNOME とか対訳表を用意して、GNOME 全体で一貫した翻訳をしようとしている。
- でも Ubuntu など Linux ディストロは GNOME だけで構成されてるわけじゃない。
- apt は Debian とか、複数の上流がある。GNOME と KDE アプリを組み合わせて使う人もいる。
- 基本的な Unix コマンドでも最近は国際化されていたりする。ほかにもいろんなプロジェクトの翻訳の成果を取り込んでいる。
- 外来語の表記で、「コンピュータ」でなく「コンピューター」のように長音をつける方針にする動きがある。
- Microsoft がそういう方針になったり、OSS でも Fedora とか Ubuntu とか GNOME とか。
- こういった方針がプロジェクトごとにばらばらだと、寄せ集めた翻訳成果物がばらばらになっちゃう。
- 事前にみんなで相談したり議論したりといった調整ができればいいけど、実際はそれぞれが勝手に決めている。
- 昨日、Doc-ja ブースで、GNOME のひとが Debian のひとに「なに勝手に変えとんじゃー」と吊し上げられたり (ネタ)
- 「こういうふうに変えようと思ってるけど、どうよ」みたいな事前調整は、本当なら Doc-ja がそういう場になっているはずだけど、機能していない。
- Doc-ja が機能するようにしたい。Doc-ja じゃなくてもいいけど。
- よそのプロジェクトに気軽に相談できるような関係をつくりたい。
- 水野(史)さん: コードにくらべて翻訳は軽く見られている。
- かずはまさん: がんばって訳しても次のがでてくる。
- Ubuntu は UI 翻訳はやってるけど、前のリリースぐらいからドキュメントには手を出し切れていない。
- なるひこさん: 一ユーザーとして伺いたいのは、がんばって訳しても次のリリースに追い付かれる場合に、「古いドキュメントが残る弊害があるので、むしろ手が出せない」「リソースを割けないなら、やらない」という判断があったりするのか。
- かずはまさん: JM のコマンドのマニュアル翻訳が web アーカイブに残っていて、検索で古いのがヒットしちゃう。
- JM は移転しただけで、今もあるんだけど、最近あまり動きがない。
- 補足: JM は以前は linux.or.jp にあったが、いろいろあって、sourceforge.jp に移転した。 linux.or.jp の古いコンテンツは archive.linux.or.jp にあるが、/JM/ 以下はリダイレクトされるはず。(JF は?)
- (ここで、man man のデモ)
- 日本語マニュアルを見ると、英語マニュアルよりオプションの数が少ないのは気のせいですか?
- 補足
- Ubuntu 11.10 に入っている man コマンドは、man-db 2.6.0.2
- 日本語マニュアルも入っているが、古い JM の成果物。
- JM の最新の日本語マニュアルは 2.3.10 ベース
- man-db の最新のリポジトリーでは、roff から PO に移行している。
- JM も更新できずに古いままのマニュアルが多いけど、一方、コマンドラインで ls --help のようにヘルプが出せる。
- このへんは man と共通なので、一緒にできないか、というところだが、man は JM、メッセージは TP と、別プロジェクトである。
- 補足: help2man を使ってなんとかならんか、とか、Vine の赤星さんが提案しているけど、温度差ががが
- man では、bash のマニュアルがすごく長いけど、JM でやっている。
- JM は特定のディストロとは独立してやっているが、bash はいろいろなところで「bash の翻訳やってるよ」って声かければ来る人がいるんじゃないか。
- 絶対的な人手不足はあるけど、横のつながりで多少なりとも緩和できれば。
- なるひこさん: でかい翻訳、Ubuntu の例でいうと、Desktop Guide ってすごい長いのがあって、たとえば Unity のよくわからないショートカットとか説明されていて、すごくいいマニュアル。
- これが訳されていないが、やろうとしたら大変。
- JM の bash は、今の状況ではレビューにあと 6 か月ぐらいかかる。
- メールベースでやるのは難しいかな。Laundhpad (LP) じゃないけど、コラボしながらリバイスしていくうまいやりかたを見つけないと。
- かずはまさん: Desktop Guide はもともとセクションごとに分割されていて翻訳しやすい形だったが、本体の方針で統合された。
- サーバ用のも全部一本にマージされてすごいヘビーになった。1800個とか。
- 今の Ubuntu はチームの方針として、レビューをしないといけない (一人ではコミットできない)。
- 水野(源)さん: 原文はドキュメントチームが書いていて、canonical の支援がある。
- それを、われわれ野生の、野良の人の翻訳チームが追い付くのはそもそも無理がある。
- かずはまさんが canonical に就職するのがよい。(そこかよ)
- 古い情報が中途半端に残っちゃうと、やっちゃいけない tips がブログとかに転載されて残るのがいや。
- PO なので、翻訳が対応できていなければ原文になるので、気にしなくてよいのでは?
- おそらくベースは GNOME の user-docs で、Ubuntu だけのものじゃないので。
- GNOME 側で翻訳すると Ubuntu 側に還元されたりするんですかね。Ubuntu のドキュメントチームの取り込み次第?
- 補足: 中休みに、GNOME のひとと Ubuntu のひとで確認した
- bash の翻訳、GNU に還元してる?→していない。
- bash とか GNU もののメッセージは TP で翻訳して GNU に還元しているので、GNU から本体と一緒に翻訳が配布されている。
- JM は、JM としてマニュアル翻訳を一式で配布している。bash 本体にマニュアル翻訳は入っていない。
- 補足: 関係者は問題意識を持っているけど、本体へのマージはかなり面倒なことなのでアレ。
- JM: 「upstreamへのマージの検討」のスレッド
- JF : 「日本語manについて」のスレッド
- GNU に還元すればいいけど、LP では問題もある。
- nano ってエディターがあって、その翻訳をした。nano は Ubuntu には標準で入っている。私がやったんだけど、サインしろと言われて、しないまま 3 年半。
- GNU ってサインしても放置されて返って来ないと聞いた。
- LP だと全員分のサインがいる?
- コードでも小さいパッチにはサイン不要 (10行ルール) だし、主要翻訳者だけサインとかできない?
- いきなり重い話になったけど、12 月に関西である Ubuntu 宴会に参加すればいいのかしら。
- 現状このままで、LP が upstream になるというやりかたもあり
- GNU に還元するにしてもしないにしても、プロジェクト間の連携が必要っぽい
- nano ってエディターがあって、その翻訳をした。nano は Ubuntu には標準で入っている。私がやったんだけど、サインしろと言われて、しないまま 3 年半。
- どちらかというと、現状このまま novell とかがインポートして、novell translator が upstream になって、さらに LP が upstream に、GNU も upstream になるという、upstream fork になるのが最悪の展開。
- upstream に横からへんな翻訳が入ってそれが逆流して困るみたいなことは起きてないか? たとえば Fedora が訳したやつが GNOME につっこまれるみたいな問題はないか
- それは GNOME が中央になるから問題ない。一時期の KDE みたいに翻訳の上流が三つあるとかカオス。
- upstream に横からへんな翻訳が入ってそれが逆流して困るみたいなことは起きてないか? たとえば Fedora が訳したやつが GNOME につっこまれるみたいな問題はないか
10:50 - 11:00 休憩
休憩中に Ubuntu Desktop Guide の話のつづきを Ubuntu と GNOME 方面で
- Ubuntu Desktop Guide: Ubuntu では /usr/share/help/C/ubuntu-help に入っていて、yelp (GNOME のヘルプビューア。Ubuntu でも標準で使われている) を起動すると、デフォルトで表示される。
- GNOME Desktop Help: Debian とか、ふつーの GNOME では、yelp を起動すると、デフォルトで表示される。Ubuntu では /usr/share/help/C/gnome-help に入っている。
- おんなじじゃん
- Desktop Guide の upstream をもっと整理しようぜってブループリントがあるはず。12.04 ターゲットで。
- Ubuntu と GNOME と一緒にやったがいいよねって話は、まーぼー先生 (Ubuntu 翻訳のリーダー?) にすればいいけど、今日は来ませんでした。
休憩後
- 水野(史)さん: LP は、けっこうサジェストした翻訳が放置されている
- それは、そのとおり。
- クソなサジェスチョンがきていても削除できない仕様。
- revert じゃなくて dismiss で、削除すると、そこんとこが全部削除されて英語に戻っちゃう。
- LP は Ubuntu だけじゃなくていろんなプロジェクトが使っているから。Ubuntu のチームでは Ubuntu の language-pack に入っている翻訳しか対象としていない。
- 会話の内容を参加者がみんなわかってる? 司会の岡野ががんばって翻訳して「そもそも PO ってなんですか」ってひとに「説明しよう。PO とは……」とかやらんと
(ここで PO の説明)
- LP はちょっと敷居が高いような。コメントが日本語で入力できなかった。
- それはたぶんんバグ報告だよね? Rosetta と lp.net との区別が必要。
- LP ってのは集合体で、統合したサービスの web システムなので。
(水野(史)さんが Mac をつなげて、LP のデモ)
- sahana も LP なの?
- sahana はコードが LP で翻訳は pootle ってよくわからん構成
- そもそも国際化とか説明すれ
(OSC 広島のセミナーテキストで、国際化とか地域化の説明。昔の例として Nemacs とか Mosaic-L10n とか。「昔っていつだよ」「1990 年代」)
- 組長から説明: プログラムからメッセージを抜き出すマクロがあるので、そういうコードを書いておけばよい。するとコードからメッセージを抽出して、ベースとなるカタログができる。それを翻訳すれば日本語化ができる。
(水野(史)さんが WordPress のコードと PO を写す)
- アンダーバーふたつなの?
- (水野(史)さんから PO の説明)
- コードを書く人は日本語をしらなくてよい
- メッセージ翻訳するひとはコードを全部チェックしなくても、PO でだいたい訳せる
- 組長: Mozilla のほうは、web ページ翻訳も PO にしてやっている。「こういうサイトができるけど誰か翻訳してー」っていって、リリースされるときには多言語になっている。
- ソフトのメッセージだけじゃなくて、PO を使っていろんなものの翻訳ができる。昨日のエラリーさんのセミナーでもいってたけど、XLIFF 同様に PO はいろんなものの媒介形式になる。
- せっかく組長がきたので紹介
- 生き別れの兄弟が名字同じなわけねえだろ
- Mozilla 方面もいろいろと関係あるので仲良くしたい。
- potappo さん: こんにちは。技術的な文書の翻訳とかやってます。
- 単語ベースで共有とかしないと
- 技術用語っぽいものも含めてやらんと
- よそからとってくるとか成果を還元するとか、用語とかが汎用的な翻訳メモリーの形式になってるといいかも
- 組長: プロジェクトマネジメントとかはどうか。1-2 人ならいいけど、おおぜいいるときにどうやるのが効率的か、とか、ツールの導入とか。
- Doc-ja のはじまりの目的は、そっちに近いので、一緒にやりたい。
- LP を使いこんでる人が「LP なんてウンコ」といったり、GNOME 翻訳やってる人が「damned-lies なんてウンコ」といったり、ほかにもいろいろある。せっかくだから「使ってみたらウンコだった」とか情報共有を。
- どう「ウンコ」なんだ
- * 「具体的にこういうところがよくて、こういうところが悪くて、といったかんじで」
- こういう条件ならこのツールがいいとか、いろいろパターンがある。
- web サイト自体を PO にしてるってのは、たぶんほかでやってない。そういうのが共有できるとよい。
- web ページなどを単一ファイルで作業していると、コンフリクトが起きやすいが、分割して PO にすると起きにくい。
- 組長が Mozilla website hacks とか本書いてよ
- 下農さんを紹介したほうが
- まじめな話、Doc-ja っていう場があるんだから活用したい。
- ML メインだけど wiki もある。
- Doc-ja が使えないというなら、使えるようにするにはどうしたらいいか意見がほしい
- かずはまさん: どこが翻訳チームをもっていて、誰がいて、どんなツールで翻訳していて、ってところが情報共有できるといい。最近まで、Fedora が transfix 使っていることをしらなかった。
- 組長: 一覧があると、入りやすい。
- 岡野がやるやるといって、やれてなかったこと。
- * 今持っている情報をベタテキストでいいから書けばよい
- サーバ系とか、ユーザーグループをつくって閉じているところがあって、中に入らないと翻訳をやってることもわからないところがある。
- ユーザーグループとか個人でやってるところとか、ぐぐっても出てこないのがいくらもある。そういうところはなかなか Doc-ja にもでてこないとおもう。
- Doc-ja の wiki は、アカウントを持っている人しか編集できない
- アカウントを取るとか敷居が高いので、下げること
- 「このページに書いてください」って、名刺サイズで短縮 URL を書いたカードを配って、書いてもらって、岡野が最後に承認、とか
- anonumous アカウントで書かせれば? それなら今のフレームワークでできる?
- フレームワークは考えるとして、「気軽にポンと書ける何か」を考えよう。
- かずまはさん: 岡野がやるべきことは旗を振ることであって、コンダラを引くことじゃない。コンダラはみんなが引くので。
- 「今翻訳プロジェクトに入っていないけど、やってみたい」「これを翻訳してみたい」ってな人をどうするか?
- 今日の BoF は、どっぷりやってる人向けの想定だけど、そういう人たちにどうアプローチするか。人を呼なばいと毎年一歳ずつ平均年齢が上がっていく。
- 新しい人はいるけど、Android に流れちゃってる。高校生とかやってる。ようは、手がかからないから。
- twitter とか見てると、GIMP なんかはけっこうユーザーがいて、日本語化に関心がある人も多いようだけども、そういう人にどうアプローチするか。
- アプローチはしなくていい。敷居を下げよう。
- 敷居が低いのは LP?
- 敷居を下げ過ぎて失敗した我々が通りますよ
- LP はアカウントを作る時点で敷居が高い
- LP は anonumous はないのよね
- ない。ただ、LP は本質的には Ubuntu One のアカウントなので、「5G の web ストレージがほしかったら登録してくださいよ」と
- 水野(史)さん: pootle は nobody ってのがあって、提案は nobodyでできる。恥ずかしがり屋さんも安心。査読と承認はレビュアーがやる。
(sahana の pootle の画面を見せる)
- twitter で日本語化についていってるひとに「じゃあ、参加しませんか」と引っかけるのがヨサゲ?
- 「GNOME」で検索しても、ふつーの人は使ってないかんじだけど、「GIMP 」だと山ほど引っ掛かる。GIMP 最高。
- コミケで GIMP ユーザーの人たちがサークル参加したり
- あれ買えなかったんだよね
- そういうユーザーの人たちは、はたして翻訳プロジェクトの存在を知っているのかどうか。
- やまかわさんが Photoshop に比べてクソってツイートすることしか想像できないんだけど
- 翻訳は天から降ってくるわけじゃなくて誰かがやるんだけど、「自分でもできる」って気づいていないユーザーはいるでしょうね
- 「できるんですよ」っていうと、来るかも?
- 翻訳すればこんなに飲み会楽しいですよ、って一般にアピールする
- 飲み会じゃなくて、まじめな DocFest とかのイベントを
- 昨日の LT で、勉強会に会場を貸すという発表があったので、懇親会で関係者にコンタクトしてみた
- 「平日夜に2時間ぐらいやるようなものが対象。がっつり時間を取るのは無理」ということで、負けた
- 一日とかでも会場を貸してくれるところはあるので、そういうところで
- 岡野は名古屋のほうにいるので、東京でイベントをやるためには東京方面で調整などに動いてくれる人がほしい
- 組長: Mozilla Japan で DocFest やってる。昔は Mozilla24 っていうので 24時間翻訳するイベントをやった。あとは、びぎねっとの下の階でみんなで集まってやったやつ。
- かずはまさん: 私が知ってるのは fedora。会場は貸してくれるはずなので、相談すれば LF とか
- Debian では、ゆるい集まりで、Debian Hack Cafe (東京、関西) というのをやっている。仕事が早く終わった人が水曜日に喫茶店に集まる、ゆるい集まり。そういうのでもよいのでは。
- なるひこさん: 翻訳カフェみたいな、翻訳を全然やらなくてもいい、だらだら集まって、ちょっと隣で翻訳してる人に相談もできる、というのはどうか。
- OpenSUSE Weekly News の翻訳をやっており、毎週、月・火は翻訳でとられる。家にいると気が散るものが結構あるので。
- とりあえずは、呼びかけのメールを投げて twitter に書いて、適当に拡散希望、とか。
- 千葉のくそ田舎に住んでるので、火曜日ぐらいに都内のどこかで、都内の東のほうのルノアールかどこかで。電源がとれて、無線がきているところ。
- 昨日の LT で、勉強会に会場を貸すという発表があったので、懇親会で関係者にコンタクトしてみた
- 現状翻訳は敷居が高いので、「初心者にはこの翻訳がおすすめ」っていうのをどこかに作らないと。
- LP は?
- PO 翻訳は結構むずかしいですよ
- 完結した記事とかの翻訳のほうが→OpenSUSE Weekly News じゃね?
- LP は?
- なるひこさん: 自分が書いた翻訳が全部直されるってのに一年耐えられれば、けっこー翻訳できるようになります。
- それは初心者にやさしいのか?
- 間違った英語書いて放置されると、あまりためにならない。
- 鬼軍曹タイプじゃなくて、優しい人がマネージしてる翻訳プロジェクトがどこかにあれば。
- もじらってけっこーゆるいよね
- LibreOffice いいんじゃね?
- Doc-ja の wiki に「それをオススメ」って目次を作っておいてください。そうししとけば、コンダラは皆が引く、岡野の役目は土下座して「ここに書いといてください」とお願いすること。
そろそろまとめ
- 次回は、 OSC 東京春かな
- 地方開催の OSC にもなるべく出て、土下座と一般への布教をしていきたい。皆さんも一緒に。
- 翻訳カフェとか何かも。とにかく継続してやる。じゃないと Doc-ja が忘れ去られる
- Doc-ja のメーリングリストに入ってない方、入ってください
その他
- 写真 (えびはらさん): http://movapic.com/pic/201111201131444ec86690cacd0
参加した方の日記など
- 水野(史)さん: OSC東京2日目、翻訳/L10n BoF
- 高橋晶さん: オープンソースカンファレンス2011 Tokyo/Fall
その後の動き
- 提案された翻訳カフェ実施の動き。
BoF 呼びかけ文
Debian (debian-doc), Vine (vineseed), Fedora(trans-ja), Ubuntu (ubuntu-jp), GNOME (gnome-translation), KDE (kdeveloper), Mozilla (mozilla-translations-ja), JF (jf), JM (linuxjm-discuss) に送信済み
翻訳/L10n BoF のお知らせ オープンソースカンファレンス2011 Tokyo/Fall の 1 セッションとして、 翻訳・ローカリゼーション BoF を開催します。 これは、翻訳・ローカリゼーションに興味のある個人や、 実際に活動を行なっているプロジェクトの参加者の間で、お互いの 意見などを交換する場を提供するものです。 日程は、以下を予定しています。会場までのアクセス方法などは、 OSC 2011 Tokyo/Fall の開催案内 ( http://www.ospn.jp/osc2011-fall/ ) をご覧ください。 - 日時: 11/20(日) 10:00-11:45 (2コマ連続) - 場所: 28号館520教室 - 参加: 無料 (人数把握のため、極力、OSC サイトでの事前登録をお願いします) Doc-ja は、翻訳に伴う各種作業のノウハウ共有を目的としています。 しかし、Linux ディストリビューションなどでは、 翻訳の成果物そのものについて、プロジェクト間の連携が必要な状況もあります。 そのような話題も含め、共同作業や成果物のマージに伴う問題等について議論します。 事例紹介や解決策の提案などでプレゼンを希望される方は、下記連絡先までご連絡ください。 ただし、時間が限られているため、 ご希望にそえない場合や時間を調整させていただく場合があります。 連絡先 - Doc-ja Archive Project メーリングリスト (加入者のみ投稿可能。内容はwebで公開されます) doc-ja@ring.gr.jp - BoF 専用メーリングリスト (どなたでも投稿可能。Doc-ja の一部メンバーのみに届きます) bof@jnug.net Doc-ja Archive Project について Doc-ja Archive Project は、 ソフトウェアのマニュアルなどの技術文書を日本語に翻訳する作業を行なっている人々に対して、 情報交換の場を提供することを目的としたプロジェクトです。 現在、オープンソースソフトウェアの開発プロジェクトで行なわれている 各翻訳プロジェクトに代表されるように、大小さまざまな翻訳プロジェクトが存在します。 こういった翻訳プロジェクトにおいては、ボランティアによる作業が中心となるため、 成果物の管理や用語の統一問題など、翻訳作業そのものよりも文書管理の負担が大きく、 規模が大きくなればなるほど、維持することが大変になります。 さまざまな工夫により、その管理の効率を向上させたり、 翻訳作業を簡単にできるようにしているプロジェクトもあるのですが、 ソースによって技術が流通するソフトウェア開発と異なり、 翻訳作業の場合、あるプロジェクトにおけるノウハウを、 他のプロジェクトと共有する機会があまりありません。 そのため、いわゆる「車輪の再発明」が頻繁に行なわれている現状があります。 このプロジェクトは、翻訳に興味のある個人、個々の翻訳プロジェクトで活動されている方々などの間で、 特定の翻訳プロジェクトに属さない立場での交流の場を提供するものです。 また、「個人的に技術文書を翻訳した/ているけど、 公開場所や保守に困っている」という方や、 「翻訳を補助するツール、フレームワークの開発に興味がある」方も、 ぜひこのプロジェクトへ参加ください。 - web サイト: http://openlab.ring.gr.jp/doc-ja/ - Twitter ハッシュタグ: #docja