[目次] [Quick Recallについて]
プログラムを起動すると、メインフォームが表示されます。Quick Recallをはじめて起動した場合は、[File|New Database...]メニューを選択して、データベースを新規作成します。具体的には、データベースを作成するためのディレクトリを選択します。
データベースに画像を登録する場合は、[File|Inport|File...]メニューを選択し、インポートファイルフォームを表示します。1つ、あるいは複数のファイルを選択して、[File|Inport Selected File]メニューを選択するか、あるいは、<Inport>ボタンをマウス左クリックします。対象画像を名前やキーワード以外のカテゴリーで分類したい場合は、Prefix:にカテゴリー名を入力しておきます。また、対象画像に共通したキーワードがある場合は、Keyword:にキーワードを入力しておくと、あとから個々にキーワードを入力しなくても済むので、特に複数画像を登録する場合に便利です。詳細はインポートファイルフォームの[Help|in Japanese]メニューを選択して解説をご覧下さい。
画像を登録したら、実際に表示して確認してみましょう。画像情報表示領域の任意の行(データベースのレコードに相当)をマウス左クリックしたり、コマンドパネル中段にある、4つの矢印ボタンをマウス左クリックしたりしてみましょう。画像表示領域のいずれかのセルが選択された状態(反転表示した状態)であれば、キーボードの↑キー又は↓キーを用いて画像表示領域をスクロールすることができ、画像を次々に表示することができます。
登録された画像をキーワード検索するには、[Display|Easy Filter]メニューを選択して、イージーフィルターフォームを表示します。キーワードをキーボードから直接入力するか、ドロップダウンリストから選択します。個々のキーワードの否定(NOT)は、3つまで可能です。各キーワード間の論理は、AND又はOR(デフォルトはAND)を選択します。全キーワードの否定(NOT)も可能です。理屈はともかく、いろいろ試して下さい。キーワードを多数指定すると、条件にマッチする画像が存在しなくなる可能性が高いので、最初は、1つか2つのキーワードで検索して試して下さい。詳細はイージーフィルターフォームの[Help|in Japanese]メニューを選択して解説をご覧下さい。
登録されたキーワードの一覧を見るには、[Display|Keyword List]メニューを選択してキーワードリストフォームを表示して下さい。キーワードリストは、キーワードと出現回数から成ります。最新の出現回数を得るためには、[File|Update Keyword]メニューを選択して下さい。データベース中の全キーワードを抽出し、各キーワード毎に、出現回数を数え、キーワードリストを作成します。出現回数が上位のキーワードを見れば、データベース中の画像の傾向がわかります。
イージーフィルターでは、あらかじめ想定した検索しかできません。SQLを直接指定して検索したい場合は、エキスパートフィルターフォームを用いることができます。[Display|Expert Filter]メニューを選択して下さい。詳細はエキスパートフィルターフォームの[Help|in Japanese]メニューを選択して解説をご覧下さい。
現在表示している画像をフルサイズで表示するには、[Display|Slide]メニューを選択します。画面の解像度を超える場合は、画面に収まる最大の大きさに調節して表示します。画像をマウス左クリックすると元の画面に戻ります。
検索した複数の画像を連続的にフルサイズで表示するには、[Display|Slideshow]メニューを選択します。ただし、画面の解像度を超える場合は、画面に収まる最大の大きさに調節して表示します。画像をマウス左クリックすると終了します。画像を表示してから次の画像を表示開始するまでの待ち時間は、[Option|Slideshow Wait Time...]メニュー項目によって変更することができます。
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