[目次] [Quick Recallについて]
メインフォームでは、画像入力フォームの起動、検索フォームの起動、画像の表示を行います。画面は、大きく分けて3つの部分から構成されています。ボタンが配置されたコマンドパネル、画像表示領域、画像情報表示領域の3つです。コマンドパネルは左右どちらでも好きな側に配置することができます。画像情報表示領域の高さは調節可能です。
[New Database...]
新規データベースを作成します。具体的には、データベースファイルを保存するためのディレクトリを選択します。データベースファイル名は「photodb.db」です。データベースファイル名は変更できません。
[Open Database...]
既存データベースを選択します。
[Inport|File...]
画像をデータベースに入力するための「セレクターフォーム」を起動します。
[Delete...]
表示している画像をデータベースから削除します。
[Export|Current photo...]
表示している画像をファイルに保存します。
[Exit]
プログラムを終了します。
[Easy Filter]
対話形式でデータを検索するイージーフィルターフォームを表示します。
[Expert Filter]
SQLを直接入力して検索するエキスパートフィルターフォームを表示します。
[Refresh]
画像の表示色(パレット)に異常が生じたときに画像を再表示します。通常は使用しません。
[Keyword List]
データベース中でどのようなキーワードが入力されているかを確認するためのキーワードリストフォームを表示します。
[Slide]
画像をフルサイズで表示します。ただし、画面の解像度を超える場合は、画面に収まる最大の大きさに調節して表示します。画像をマウス左クリックすると元の画面に戻ります。
[Slideshow]
検索した複数の画像を連続的にフルサイズで表示します。ただし、画面の解像度を超える場合は、画面に収まる最大の大きさに調節して表示します。画像をマウス左クリックすると終了します。画像を表示してから次の画像を表示開始するまでの待ち時間は、[Option|Slideshow Wait Time...]メニュー項目によって変更することができます。
[Delete Registory]
Quick Recallが作成したレジストリを削除します。Quick Recallはアンインストーラを有しません。Quick Recallは、プログラム起動時に自動的にレジストリを作成しますが、プログラム実行中にレジストリが削除された場合は、再度レジストリを作成することはありません。Quick Recallをハードディスクから削除したい場合は、まず、レジストリを削除してから、Quick Recall関連ファイルを削除して下さい。
[Change Panel Layout]
コマンドパネル領域の位置を左または右に変更します。コマンドパネルの位置はレジストリに保存されますので、Quick Recallを再起動したときには、最後の位置が再現されます。(作者自身、左右どちらにするかで迷ったため、どちらでも選択可能な仕様にしました。結果として、右利き、左利きの方のどちらにも対応するようになったと思います。)
[Auto Scale]
データベース中の画像の大きさが、画像表示領域より大きい場合に、画像表示領域に合わせて画像の大きさを自動調節して表示するか、実サイズで表示するかを選択します。自動調節する場合でも、画像の縦横比(アスペクトレシオ)は保存しています。コマンドパネルの、Scaleグループと同期しています。
[Table Height|Lower],[Table Height|Higher]
画像情報表示領域(一覧表)の高さを変更します。コマンドパネルの Table Heightグループでも同一の操作ができます。
[Slideshow Wait Time]
スライドショーの際、画像を表示してから次の画像を表示開始するまでの待ち時間を設定します。設定した待ち時間は、[Option]メニュー項目の一番下に、[Wait Time: 3 sec.]のように表示されます。画像を表示開始してから、実際に画像が表示されるまでの時間は、画像の種類(主に画像の大きさや色の数)によって変わりますので、ある画像が表示されてから、次の画像が表示されるまでの時間は、(待ち時間+α)となります。
[in English]
現在のフォームの解説を英語で表示します。閲覧するためにはWEBブラウザが必要です。
[in Japanese]
現在のフォームの解説を日本語で表示します。閲覧するためにはWEBブラウザが必要です。
[Version Information]
プログラムのバージョン情報を表示します。
コマンドパネル内のボタン等について、上から順に説明します。
Scaleボタングループは、Auto及び1/1の2つのラジオボタンがあります。[Option|Auto Scale]メニュー項目と同期しています。Autoがチェックされているときは、画像表示領域一杯に自動的にサイズ調節されて画像が表示されます。一方、1/1がチェックされているときは、オリジナルサイズで表示されます。後者の場合、オリジナルサイズが画像表示領域より大きい際には画像表示領域にスクロールバーが現れます。
Table Heightボタングループは、上向き(↑)及び下向き(↓)矢印の2つのボタンがあります各ボタンをクリックすると、画像情報表示領域の高さが低く/高くなります。。2つのボタンは、それぞれ、[Option|Table Height|Higher]メニュー項目及び[Option|Table Height|Lower]メニュー項目に同期しています。
Count:に表示されているのは、画像情報表示領域に選択された画像の数です。データベースを制限せずに表示している場合は、データベース中の全画像の数と同じです。
4つの、左向き及び右向きの矢印ボタンは、画像情報表示領域のカーソルを移動するためのボタンです。
チェックマークのボタンは、画像情報表示領域内のデータを編集した後で、編集内容を確定するときにクリックします。編集した後で、他のレコードにカーソルを移動することでも編集内容を確定することができます。
×印ボタンは、確定前の編集内容を元の状態に戻します。
Exitボタンは、プログラムを終了します。
画像の上でマウス左クリックすると、画像を画面に収まる最大の大きさで表示します。画像の上で再度マウス左クリックすると元に戻ります。
Prefix
Name
Size
Keyword
Copyright(C) 1998 Fumio Kawamata
このページへのリンク、このページの印刷物の配布、このページの再利用は自由です。