大事なメールを失うことの無いよう、まずテスト用のアカウントで設定し、動作確認をしてから本番アカウントで使用してください。
[ツール|メールボックスの設定]を選択してください。ダイアログが表示されますので、[基本設定]タブをクリックして、基本設定シートを表示してください。図1を参考にして、POP3サーバー、ユーザーIDを修正してください。
図1 基本設定
「POP3サーバー」は、「localhost」に設定してください。
「ユーザーID」は、ユーザID#サーバ名:ポート番号;設定ファイル名に修正してください。図1は、ユーザIDがusr、サーバ名がsvr、ポート番号が110、設定ファイル名がC:\Config.iniの例です。ユーザIDとサーバ名の区切りは#、サーバ名とポート番号の区切りは:、ポート番号と設定ファイル名の区切りは;です。
「受信メールをサーバーに残す」のチェックは任意ですが、チェックをしておいた方が、MailUtl3にバグがあった場合でもメールを救済できます。
次に、[詳細]タブをクリックし、詳細シートを表示してください。図2を参考にして、「サーバーのポート番号」のうち、「POP3」の値を修正してください。
図2 詳細設定
ポート番号は、MailUtl3の設定(英語)の、「Listening port」の値と一致させてください。MailUtl3のListening portの値のデフォルトは123です。