ＭＭＸについて


　ＭＭＸ・ＣＰＵ／ＯＤＰ関係の基本的な内容を掲載紙いておきます。また各メーカーへの リンクをおいておきますので、詳しい資料などはそちらで入手できます。
Ｉｎｔｅｌ　ＰｅｎｔU（Ｋｌａｍａｔｈ）
　ＫｌａｍａｔｈはＰｅｎｔｉｕｍ ＰｒｏのＭＭＸ版ともいうべきＣＰＵですが、今までのＺＩＦソケットで はなく、スロット１というタイプで、ＰＣＩスロット形状で差し込み式となり、ＣＰＵ自体はパッケージに包ま れておりＣＰＵクーラーは、そのパッケージに取りつけることになるそうです。
ＭＭＸ・ＯｖｅｒＤｒｉｖｅＰｒｏｃｅｓｓｏｒ
インテルからＭＭＸ・ＯＤＰ米国で発売開始。詳細はこちら
値段は米国で
１００　　ＭＨｚ−＞１６６ＭＨｚ版が＄４９９
７５，９０ＭＨｚ−＞１２５，１５０ＭＨｚ版が＄３９９
　ソケット５／７共通で利用可能ですが、ＭＭＸ非対応ＢＩＯＳでは動作しないことがありますので、 あらかじめインテル社の配布しているＭＭＸ対応ＢＩＯＳチェックプログラムで確認する必要があり ます。確認の必要があるのはインテル製ＭＭＸ・ＣＰＵ／ＯＤＰだけではなく、他社のＭＭＸ対応Ｃ ＰＵについても同様です。

　ＡＭＤ社Ｋ６シリーズについて
　ＡＭＤ社Ｋ６シリーズは９７年４月初めに発表、発売開始され、９７年４月末の時点で、１６６／２００ ／２３３ＭＨｚ版が出荷され、２６６ＭＨｚ版の出荷をまっている段階です。
　動作の基本はＤｕａｌ電圧でＰ５５Ｃ対応マザーボード、ソケット７がＡＭＤ社の発表時の基本となって おり、インテル製ＭＭＸ・ＣＰＵ対応基盤以外での動作は不可となっています。
　現在、日本市場にＰ５４Ｃ基盤にＭＭＸＣＰＵを対応させるＣＰＵゲタの発売がされ始めたそうですから、 今後、ソケット５での活躍も見込めます。これらについては入手できしだい詳しくレポートする予定にして います。
　Ｃｙｒｉｘ社Ｍ２について
　Ｃｙｒｉｘ社によるＭＭＸ対応ＣＰＵ、Ｍ２は９７年４月現在でまだ市場にでておりませんが、ようやく 動作クロックの発表があり、ＡＭＤ社と同じく１６６／２００／２３３／２６６ＭＨｚ版をラインアップす るそうです。
　電圧仕様などもほぼ同じだそうですから、今後ＡＭＤ社との性能比較が楽しみです。
　対応ソケットについての詳しい情報がありませんから、ソケット５への対応があるかどうかは未調査です

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