パピー日本語フォーラムに寄せられた愛犬家の皆さんからのいろいろな役立つ情報を掲載しています。「こんな事ができます。私はこうやっています。」という情報がありましたら日本語版フォーラムかメールを下さい。できるだけ原文のまま掲載します。
CDから起動し、そのままメニュー → セットアップ → パピーユニバーサルインストーラー
ポイントは、挿したUSBメモリ(USBペン・ドライブ)を自分でマウントしないこと。アンマウント状態のまま、指示(日本語)に従っていけば必要なファイルをCDから自動コピーしてくれます。
この方法が一番簡単だと本家のページに書いてあります。
作業終了後
一度パソコンの電源を切り、そのままUSBメモリーで初起動させると "Do not unplug USB drive" といった警告が最初の数秒間表示されます。これは、CD起動の場合だと起動した後にCDを抜いてもかまわないということがあるので、あやまってUSBメモリを抜かさせないための警告でしょう。 USBメモリーから起動する場合、この警告は毎回表示されます。
シャットダウン時にデータの保存を問われます。データ保存した場合、次回以降はこの案内は表示されず、自動的に保存されます。保存用の容量は増加させる場合は変更できるので最初は少なめに設定してもかまわないと思います。
データの暗号化(高・低、2種類)を選択すると次回以降起動時にパスワードの入力を求められます。パスワードを忘れるとアウト。USBメモリー内の保存用ファイルを削除してしまえば、初起動時の動作になります。
USBメモリにインストールしてみましたが、私の使用しているマザーボードではそのままでは起動しませんでしたので追加した作業を書きます。
使用したUSBメモリ
1.バッファロー ClipDrive RUF2-M 256M
2.CFD販売 CUFD-H2G
起動時間計測(ようこそ、ワン、ワン!表示まで)
1.CDからの起動 :約1分52秒
2.USBメモリからの起動:約3分32秒
CUFD-H2Gの場合は
mkdiskimage -4 /dev/sda 0 64 32
ではエラーが返ってきたので仕方なく
mkdiskimage -4 /dev/sda 1024 64 32
とした。この場合領域が1GBまでしか作成できない。
ご参考までに
非公式JLP配布サイトから日本語パッケージをダウンロードしてきます。
http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=14590
Puppy2.14の標準のSeaMonkeyのバージョンは1.06ですので、下記。
http://osdn.dl.sourceforge.jp/rm-f/22643/2006-10-30-03-1.0.6-seamonkey-jaospack-nl0.2.00.6110.9.xpi
1:SeaMonkeyでダウンロードしたファイルを開き、インストールします。
2:SeaMonkeyを一旦閉じ、次のコマンドを実行します。
/usr/lib/mozilla/mozilla-bin -UILocale ja-JP -contentLocale JP
3:これで日本語表示になるはずです。
参考スレッド: http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=14590
Puppy Linux Video Tutorial
さて、パピーリナックスはまだまだ日本語の解説が少なく、ちょっとした設定変更もどうすればよいのか、いちいち調べなければなりません。ウェブを検索していてPuppy Linux Video Tutorial(http://rhinoweb.us/)というページがありました。デフォルトのウィンドウマネージャJWMでのPuppyのフラッシュビデオですがWinkで作ってあり英語がわからなくても理解でき便利です。
PlamoLinuxのダウンロードサイトに、xbitmapfonts-0.0-i386-P1.tgzと言うファイルがあります。これをインストールし、Xがフォントパスとして認識するように指定すれば、上記のようなBitmapフォントを使用するプログラムでも日本語を表示できるようになります。 以下は、その手順の一例です。
これで、私の環境ではOperaが日本語を表示するようになりました。
Puppyは標準でbashを使っており、とても便利なのですが.bashrc等をいじって手軽にカスタマイズができないのがちょっと不満だったので、下記のような方法で解決してみました。
プロンプト等の変え方は/root/.bashrcを編集すればOKです。
. /etc/profile alias ls='ls --color' alias vi='vim' PS1="[\u@\h \w]# "
などとします。以上です。
ちなみにurxvtの表示をカスタマイズするにはいくつか方法がありますが、いつもデスクトップのアイコンからターミナルを起動するのであれば、デスクトップ上の日本語ターミナルのアイコンを右クリックし、 Arguments to pass (for executables): のテキストボックス内に
-fg green -bg black
などと入れてやるのが一番簡単だと思います。以上、どなたかの参考になれば幸いです。
これで問題なく使えています。
/usr/local/appsの中のTrashをデスクトップにドラッグして名前を変更すればOK
皆さん、ありがとうございます。他にもございましたら、ご連絡下さい。