[ < ] [ > ]   [ << ] [ Up ] [ >> ]         [Top] [Contents] [Index] [ ? ]

2. インストール

2.1 APEL のインストール  
2.2 DDSKK のインストール  
2.3 辞書について  
2.4 辞書の入手  
2.5 辞書を DDSKK と同時にインストールする  
2.6 辞書サーバの入手  


[ < ] [ > ]   [ << ] [ Up ] [ >> ]         [Top] [Contents] [Index] [ ? ]

2.1 APEL のインストール

DDSKK 14.2 以降、GNU Emacs 22 以上においては APEL を別途インストールする 必要がなくなりました。APEL に依存している他の elisp プログラムを使用して いなければ、インストール済の APEL は削除することが可能です。

XEmacs をお使いの場合は、 DDSKK をインストールする前に APEL (APEL 10.8 以上を推奨) をインストールして下さい。 APEL は次のサイトから入手できます。

http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/%7Etomo/elisp/APEL/


[ < ] [ > ]   [ << ] [ Up ] [ >> ]         [Top] [Contents] [Index] [ ? ]

2.2 DDSKK のインストール

ここでは、UNIX 上で make コマンドが利用できる環境を想定します (3)

まず、DDSKK のアーカイブ `ddskk-VERSION.tar.gz' を tar コ マンドと gzip コマンドを使用して展開します。

 
% gzip -cd ddskk-15.0.50.tar.gz | tar xvf -

次に、DDSKK のトップディレクトリ(4)をカレントディレクトリにします。

 
% cd ddskk-15.0.50

2.2.1 GNU Emacs へのインストール  
2.2.2 XEmacs へのインストール  
2.2.3 対話的なインストール  


[ < ] [ > ]   [ << ] [ Up ] [ >> ]         [Top] [Contents] [Index] [ ? ]

2.2.1 GNU Emacs へのインストール

まずは、DDSKK がどのディレクトリにインストールされるのか確認するため に `what-where' を引数に make コマンドを実行しましょう。

 
% make what-where
-|SKK modules:
-|  skk-cursor, skk-viper, ...
-|  -> /usr/local/share/emacs/23.3/site-lisp/skk

-|SKK infos:
-|  skk.info
-|  -> /usr/local/share/info

-|SKK tutorials:
-|  SKK.tut, SKK.tut.E, NICOLA-SKK.tut, skk.xpm
-|  -> /usr/local/share/skk

この段階でインストール先ディレクトリが表示されない場合は APEL の path を `SKK-CFG' に記入します。`SKK-CFG' に設定方法が書いてあ ります。また、DDSKK のインストール先ディレクトリを変更したい場合 も `SKK-CFG' ファイルを編集することにより指定できます。

つぎにスーパーユーザになって、

 
$ su
% make install

と実行すると、実際に DDSKK がインストールされます。

あるいは、一般ユーザが自分の home directory を root directory として DDSKK を インストールするには、

 
% make install PREFIX=~/

と、PREFIX を指定して make を実行します。

特定の Emacs を指定する場合は、

 
% make install EMACS=mule

と指定します。


[ < ] [ > ]   [ << ] [ Up ] [ >> ]         [Top] [Contents] [Index] [ ? ]

2.2.2 XEmacs へのインストール

XEmacs でパッケージとしてインストールする場合は、まず、`what-where-package' を引数に make コマンドを実行してパッケージのインストール先を確認しましょう。
 
% make what-where-package EMACS=/usr/bin/xemacs
-|xemacs -batch -q -no-site-file -l SKK-MK -f SKK-MK-what-where-package
-|  Loading /home/user/temp/ddskk-14.1.50/SKK-CFG...
-|SKK modules:
-|  skk-cursor, skk-viper, ...
-|  -> /usr/share/xemacs/site-packages/lisp/skk

-|SKK infos:
-|  skk.info
-|  -> /usr/share/xemacs/site-packages/info

-|SKK tutorials:
-|  SKK.tut, SKK.tut.E, NICOLA-SKK.tut, skk.xpm
-|  -> /usr/share/xemacs/site-packages/etc/skk

インストール先ディレクトリの確認が済みましたら、スーパーユーザになって `install-package' を引数に make を実行すると実際にインストールされます。

 
% make install-package EMACS=/usr/bin/xemacs
-|xemacs -batch -q -no-site-file -l SKK-MK -f SKK-MK-install-package
-|  Loading /home/user/temp/ddskk-14.1.91/SKK-CFG...
...


[ < ] [ > ]   [ << ] [ Up ] [ >> ]         [Top] [Contents] [Index] [ ? ]

2.2.3 対話的なインストール

DDSKK 14.3 では「対話的インストーラ」が追加されました。

まず、M-x dired とタイプして dired を起動してください。このとき、デ ィレクトリを問われますので、先に述べた「DDSKK のアーカイブを展開したディ レクトリ」を指定してください。

次に、表示されたディレクトリ一覧の `SKK-MK' にカーソルをあわせ て LSHIFT を押しながらアルファベットのエル)をタイプしてく ださい。プロンプト `Load SKK-MK?' には y をタイプしてください。

以降、インストーラからの質問に答えることによって DDSKK のインストールを進 めてください。


[ < ] [ > ]   [ << ] [ Up ] [ >> ]         [Top] [Contents] [Index] [ ? ]

2.3 辞書について

DDSKK を使用するには、いわゆる辞書 (主にかなと漢字の対応を記述したデータ) が必要です。

従来の DDSKK は、後述する SKK 辞書を別途インストールする必要がありました が、DDSKK 14.2 からは GNU Emacs 同梱の辞書データ `ja-dic' を利用した かな漢字変換に対応しましたので、SKK 辞書ファイルを別途インストールしなく ても最低限の使用ができます。XEmacs では `ja-dic' は利用できません。

`ja-dic' は Emacs の入力メソッド LEIM のために `SKK-JISYO.L' か ら変換して生成されたものです。しかし、変換生成の際に英数変換や数値変換な どのエントリ、および「大丈夫」など複合語とみなし得る語が大幅に削除されて います。そのため、`SKK-JISYO.L' を利用したかな漢字変換と同等の結果は 得られません。

有志の知恵を結集して作られている各種 SKK 辞書は便利ですから、是非入手し てインストールしましょう。


[ < ] [ > ]   [ << ] [ Up ] [ >> ]         [Top] [Contents] [Index] [ ? ]

2.4 辞書の入手

SKK 各辞書の解説とダウンロード
http://openlab.jp/skk/wiki/wiki.cgi?page=SKK%BC%AD%BD%F1

このサイトには様々な辞書が用意されています。以下は一例です。

SKK-JISYO.S
S 辞書(主に単漢字が登録。最小限必要な語を収録)

SKK-JISYO.M
M 辞書(普通に使う分には足りる程度)

SKK-JISYO.ML
M 辞書と L 辞書の中間のサイズの辞書。L 辞書収録語の内、EPWING 辞書やオン ライン辞書で正しいと判別された語をベースにして加除。

SKK-JISYO.L
L 辞書(あらゆる単語を収録)

zipcode
郵便番号辞書

SKK-JISYO.JIS2
JIS X 0208 で定められている第2水準の文字を、部首の読みを見出し語として 単漢字を収録した辞書

SKK-JISYO.JIS3_4
JIS 第3水準、第4水準の文字に代表される、JIS X 0208 には含まれない が JIS X 0213 には含まれる文字及びそれらを含む語録を収録した辞書

SKK-JISYO.public+
public+ 辞書

SKK-JISYO.edict
edict 辞書(英和辞書)

SKK-JISYO.wrong
間違い辞書(S, M, L 辞書に既に登録されていたが、間違いであったので削除さ れた単語を収録)

一部の辞書は、著作権が GNU GPL v2 ではありませんのでご注意下さい。 詳細は、次の資料を参照して下さい。

http://openlab.jp/skk/skk/dic/READMEs/committers.txt


[ < ] [ > ]   [ << ] [ Up ] [ >> ]         [Top] [Contents] [Index] [ ? ]

2.5 辞書を DDSKK と同時にインストールする

DDSKK のソースを展開すると、中に `dic' というディレクトリが存在しま す。`SKK-JISYO.L' などをこのディレクトリにコピーしてから

 
% make install

を実行すると、辞書ファイルがチュートリアル (`SKK.tut') と同じディ レクトリ (`/usr/share/skk' や `c:/emacs-23.3/etc/skk' など) に インストールされます。

さらに、`SKK-JISYO.L' を DDSKK ソースの `dic' ディレクトリにコ ピーしてから

 
% make cdb

を実行すると、CDB 形式辞書 `SKK-JISYO.L.cdb' が生成されます (5)。 この状態で make install を実行すると `SKK-JISYO.L.cdb' も `SKK-JISYO.L' と共にインストールされます。


[ < ] [ > ]   [ << ] [ Up ] [ >> ]         [Top] [Contents] [Index] [ ? ]

2.6 辞書サーバの入手

辞書サーバはオプションです。 辞書サーバが無くても DDSKK は動作しますが、特に辞書のサイズが大きい場合は 辞書サーバを利用することで省メモリ効果を得られます。また、辞書サーバによ っては複数辞書の検索、EPWING 辞書の検索ができたりするものもあります。

DDSKK は特定の辞書サーバの実装に依存していませんので、下記の辞書サーバの いずれでも動作可能です。ソースやバイナリの入手、インストールについてはそ れぞれのウェブサイトをご参照下さい。

辞書サーバの説明とリンク

http://openlab.jp/skk/skkserv-ja.html


[ << ] [ >> ]           [Top] [Contents] [Index] [ ? ]

This document was generated by cvs account for skk group on May, 19 2012 using texi2html